プライバシーを気にしてパソコンを使おう
家族とパソコンを共有して使っている場合、何も対策をしていないならプライバシーは守られていません。もしも、家族同士でもプライバシーが大切だと考えるのなら、守れるようにしてパソコンを使いましょう。
利用するアカウントを分けよう
市販されているパソコンにはアカウントを分けられる機能が付いています。うまく活用すれば自分用やパートナー用、そして子供用と利用する人間ごとにアカウントを切り替えることが可能です。それぞれのアカウントにパスワードを設定することによって、他者のファイルを見られないようになるため、プライバシーをバッチリと保護できるようになります。なお、アカウントの作成方法や切り替え方法は利用しているOSによって異なるので、ヘルプ情報で確認してみましょう。
ブラウザのプライバシーモードを使おう
いろいろな家庭の事情からアカウントを分けられない場合もあるでしょう。そのときは、インターネットを閲覧するブラウザだけでもプライバシーを守ることをおすすめします。何も対策をしないと、閲覧履歴が残ったままになるので、インターネット上で何を見たのか家族に筒抜けになってしまいます。現在、パソコンにインストールできるほとんどのブラウザには、プライバシーモードが備わっているので活用しましょう。インターネットを使い始めるときにプライバシーモードを利用すれば、ブラウザを閉じるときに閲覧履歴はすべて消去されます。つまり、何を見たか家族には分からなくなるので、いろいろなウェブサイトを安心して見にいけるようになります。
機密文書とは、外部に漏洩すると不利益が生じる重要な情報を含む文書を指します。個人情報など重要な情報が含まれるため、情報漏洩に注意して管理や廃棄を行う必要があります。